006追われてる!〜捨てられる女性とは?

意中の相手が出来れば「好かれたい」と思うのが常です。


はっきりと相手が意思表示をしてくれればいいのですが、婚活の場での出会いであれば「意思表示=結婚」となってしまったらどうしようと慎重になってしまう人もいるものです。


こちらは「あなたがいいの」と決めている時など、答えが早急に欲しいと思っても仕方ありません。


しかしそれが男性側の負担となってしまっていることも多々あるのです。
そんな時には「もういいや」と相手が嫌になってしまうことも。

 

特に「追いかけられている感」を感じると、逃げ出したくなる男性は多いようです。
積極性がない人なのか慎重な人なのか、見極めることが大切ではないでしょうか。
ある程度の好意を表すことは大切です。


相手に「私は迷っていません。あなたが好きですよ。」と知らしめしておくことで、相手の選択肢に入り込む行為です。


しかしこれも「選んでください」が全面に出てしまうと、相手は逃げに入ります。
早急に答えを求められるのは、恋愛の場でなくとも心が苦しくなります。


もしも判断することが得意な男性であれば、とうの昔に意思表示をしているでしょう。
それだけ自分のインスピレーションに自信があり、それが成功している経験則を持っているからです。


追われて心が苦しくなる男性であれば、追う相手に悪意まで抱いてしまうでしょう。
「切り捨てたい」と願うような、極端な結果を出してきてしまうのです。
少々距離を置いて相手が追う格好に誘導して、相手の射幸心を駆り立てたほうがいい結果が得られるかもしれません。

 

これも個人個人ありますので、「この人に対してはもう少し積極的にしなくっちゃ」などという場合もあります。


このような判断は経験値がモノを言いますのでなんとも言えませんが、傾向としては男性に対しては「追わないほうが成功する」ものということを念頭に入れていてソンはないでしょう。


繊細で向上心を持つことが必要とされる、もしくはそういった気持で仕事に望んでいる男性は、「判断すること」や「褒め言葉を間に受けること」を極端に警戒します。


自分に対して厳しく、プライドが高い表れなのでしょう。


そういう人には私の経験則ですが、「絶対にあなたに対する好意は変わらないよ。あなたがどう思っていようとね。」と手放しで愛情を表した後は、相手の反応を全く求めないという攻撃が功を奏します。


じわりじわりとこちらの領土に近づいてきます。
近づいては離れ、離れては前よりも近づきということを繰り返して、距離感を計ります。


この時にムリに距離を縮めようと追うようなアクションを見せると、ウサギのように逃げてしまいます。
実にめんどくさい男といえばそうなのですが、「自分の相手に対する好意が一時的なものであるかもしれない」ということと「相手の好意も一時的なものかもしれない」ということに恐怖していますから、致し方ないのです。


「この人がどうして結婚していないんだろう」と思える男性が婚活の場にもいると思います。


そういう人はこのパターンで結婚までに至っていないのかもしれません。


ちょっとした駆け引きが、婚活の出会いには必要です。

005ポジティブ3=「熟知性の3法則」

これもビジネスの場でよく使われています。 第一印象から第三印象までの段階で得た情報にプラスして、その後の時間経過がその印象を確実なものにしてゆきます。

五感の中で視覚から得た情報は印象の80%を占めます。 聴覚で得た情報は印象の10%。 触覚を得るには「この90%から得た情報が触覚を得るに価する」と判断しなければ行き着かないものですから、ここでは排除します。

この視覚と聴覚を使って得た情報は、3時間経過した後も85%、3日間経過した後にも65%を保持しているといわれています。

ということは婚活パーティで良きに付け悪きに付け与えたしまった印象は、かなり長い間保有されていると考えていいでしょう。

「再復の法則」というのもあり、この印象を更に固定するためにアクションを起こしておくと印象の保持は更にアップし長期化します。

そこで「婚活パーティで出会った後はメールを送る」ということが有効とされているのです。 しかしこの3段階の印象でアプローチに少々失敗してしまったときにも、熟知性の3法則が助けてくれることがあるのです。

 

* 人は知らない人に対して攻撃的かつ批判的である

婚活パーティの場でまず対面したときが、この状態でしょう。 ただしある程度お互いに目的意識がありますから、あからさまではありません。 かといって「心をひらいてくれている」ということではありませんので、パーソナルスペースと尊重しながら近づくということに配慮しなければならないということです。 「図々しい人が嫌われる」というのは、このことにあるのです。

 

* 人はその人を知れば知るほど好意をもつ

婚活パーティで何度も会っているにもかかわらず、なにが原因なのかカップルにならなかった男女がいます。 あまり気にかけていなかった相手なのでしょう。 第一印象から第三印象までで、お互いアピール出来ていなかったのかもしれません。

しかし何度となくパーティで会っているうちに、打ち解けてしまったのでしょう。 婚活パーティでの出会いというよりは婚活の同志のような気分になり、話す機会が増えていました。 いつの間にか結婚を前提としたカップルになっていったのです。

これは決して「お互い余ってるからここらへんで手を打とう」というものではありません。 顔を合わす機会が増え、言葉を多く交わしたことによって、その人を深く知ることになったのです。 そのことによって好意を持ち始めた結果でしょう。

 

* 人は相手の人間的な側面を知ったときに好意をもつ

第一印象では興味を見いだせなかった相手でも、話しているうちに「ああ、こういう人なんだ。」と好感を抱き、恋心を感じ始めることはたくさんあります。 第一印象はたしかに大切ですし大きなウェイトを占めますが、それが全てではありません。

好印象を持たせるには、テクニックが作用していることもありますから、それが上手な人が人気をかっさらうということもあります。 「そういう人にはかなわない」と思いがちですが、「悪印象を持たれなければよしとする」という姿勢も大切です。

人間的な側面を知ってもらうことで、好感を持たれることも多いのです。 婚活パーティで「プロフィールカードは真剣に書くように」とアドバイスされるのはこのためです。 口下手ならば、このような方法で相手に「側面」を知ってもらいましょう。

そうすることで話のキッカケになるにとどまらず、好感を持たれる一因となるのです。 この「熟知性の3法則」といわれるものです。

第一印象で喰い込むことも大切ですが、それができないと落ち込むことは時間のムダ。

「自分のアピールの仕方は何が向いているのかな?」と考えてみましょう。

004 ポジティブ3=「3・3・3の法則」

「ネガティブ3の法則」とともに「ポジティブ3の法則」というものがあります。


営業マンなどが念頭に入れて営業活動に生かしていますが、婚活の場でも有効です。
特に「3・3・3の法則」と言われるものは、婚活パーティなどの出会いでは必要不可欠な認識です。


「3・3・3の法則」とは、人間関係を構築するかどうかの判断に関わるものです。

 

*「第一印象は最初の3秒以内で決まる」
3秒で「服装」「表情」「態度」「目配り」といった情報から、その人を判断するのです。


3秒は短いように感じますが、自分で3秒を計りながら目を動かしてみましょう。
案外と隅々まで相手を見ることができる時間ですよ。


そこで「あり」「なし」がある程度フルイにかけてしまうのです。
「笑顔が大事」と言われます。


笑顔でいることで印象がアップするということももちろんですが、笑顔で迎える相手に対して「目をそらして他の部分を見る」ということは難しいものです。
「3秒」が、笑顔を見ることだけで使われてしまうのです。


となれば第一印象は「笑顔を絶やさない人」という事だけになります。
ネガティブな情報が入る隙を与えていません。


次の段階に進むことをブロックされることは、まず「ない」と考えていいでしょう。
「詐欺師に学べ」といえば極論ですが、詐欺師は大にして笑顔がキレイなものです。
人に警戒心を与えない笑顔を体得しています。


それによって後々に続く「辻褄が合わない物事」にも、誤った判断を相手がしてくれるようになるのです。


これを見破るにはかなりの経験値が必要となりますので、いとも簡単に詐欺にあってしまう人が悪いわけではないのです。


詐欺師が巧みなだけなのです。
それだけ第一印象がもたらすものは大きいと考えたほうがいいでしょう。

 

* 「第二印象は30秒で決まる」
この30秒は、第一印象を補足する格好でアプローチします。
話し方や声の明暗、スピード、落ち着きといったものから、「自分自身に対する自信のほど」を感じ取ろうと相手がする30秒間です。


自分に自信がなく落ち着きがない人を、人は信用しないものです。
「電話口ではワントーン声を上げるように」とビジネスの場ではよく教えられます。
顔が見えないことから声と話し方だけが、相手に与える印象の情報となるからです。


明朗快活で若々しい印象を与えるために不可欠なものとされています。
直接的な出会いの場では、この聴覚に訴えるものが第一印象で得た情報を確実なものにする働きをします。


第一印象で笑顔を見せ、この第二印象で心地良さを与えましょう。
そうすることが次の「3分間」で、有利な結果をもたらすことになります。

 

* 「3分間で対自分との関わりを判断する」
3秒、30秒で得た情報からこの3分間をつかい、相手は「自分と気が合うか」「もっと知りたい人か」という今後の自分との関わり方の方向性を判断します。
婚活パーティでのトークタイムが余程のことがない限り3分間以上を設定しているのは、このためです。


婚活パーティに参加したことがない人は「3分間で何がわかるの?」と感じてしまうでしょう。
しかし実際はどんなに時間があっても、人はこの3分で結果を導きだしています。
例えば学生生活の中で、クラスの40人前後のクラスメート全員と仲が良い人は大変稀です。


大体は「なかよしグループ」に分かれていませんか?
それはほぼ初対面の印象通りに進んでいると思われます。
いくら時間があったとしても、人は最初のほんの短い時間で得た情報を重視しているのです。

 

「3・3・3の法則」は、婚活の場でも大変理にかなっているものだということがお解かりいただけると思います。

003相手から警戒されるSNS利用

今では何らかの形でSNSに参加しているという人は多いのではないでしょうか。
SNSをしているからといって、相手から警戒されるということはあまりないことでしょう。


しかしこのSNSの利用の仕方で「見限られる」ということは考えられます。
婚活などの出会いの場で、アドレスの交換と共にSNSの情報を教えあうことはよく見られます。


SNSをしていることを相手が知れば「友だち申請していい?」ということにもなるでしょう。


その時に「この人はないな」という相手ならば、四の五の言って避ければいいのですが、興味がある相手であれば教えないほうが不自然ですよね。

 

SNSの機能に詳しいと警戒される?
特に「リスト分け」などをしていることが知られたり、ブロックしたりしていることが相手に分かると「付き合い出しても隠し事をされる」というイメージを持たれかねません。あまり詳しくない相手にしてみれば、なおのこと警戒されることでしょう。

 

* 友だち申請をスムーズに行わない。
SNSをしていることがわかれば、相手は「友だち申請していい?」と訊いてくることは十分に考えられます。


相手にしてみれば「アドレス教えてください」というのと同じぐらいの気持ちで、「今後も関わっていきましょう」とアピールしているのです。


ここで手間取ると「見られたくないのかな」と疑いの目を向けられてしまいます。
痛くない腹を探られる事にもなりかねません。


すみやかに教えられない、すぐに友だち申請を受け付けられない、そういった状態であれば初めからSNSのことを教えないほうが無難です。


心の中でストックしている男性がSNS上でバッティングするなんて、考えただけでもゾッとします。

* 書き込み内容で距離を置かれることも
同性同士でもあることですが、SNS上で招待されいざ見に行っていると、内容があまりにネガティブで人格を疑うほどのものであることが案外多いものです。


ブログやつぶやきなどを書き込むときに真夜中であったりすれば、変に深刻な表現をしてしまったり、暗かったりはよくあることです。


その時の迷いを吐露してしまうのでしょう。
それってよく知り合っていない相手から見れば、「心が病んでるの?」と距離を置かれることにもなりかねません。


また文字並びからも相手を判断することもあり、句読点なく長文をズラズラズラズラと書き並べる女性は、ストーカー気質であったりするという「あるある」もよく聞かれます。


とにかくSNS内の様子を判断材料にもあれることが多々ありますので、書き込みの内容は婚活などでの新しい出会いの人にも教えるつもりであれば慎重にしておきましょう。

私事ですが不特定多数に教えていいSNS情報と、ごく親しい友人だけで(またはネット上の付き合いから始まっている人ばかり)構成しているSNSの活動の場というのは、はっきり分けています。


例えばミクシーやニコッとタウン等の場合はリアル友人には教えません。
もしリアルで問題が起きたときに、その人をブロックしたりすること自体、他者に良い印象をもたらさないからです。


SNS上には独特の世界観を構築していることがありますから、リアルの人に見られることは「トイレを覗かれるほど赤面モノ」の時があるものです。
知り合いの男性はSNSをポエムの発表の場にしていました。


それを意中の相手に付き合い始める前に見られてしまい「気色悪い人」というレッテルが貼られてしまいました。


リアルを深く知っていれば「繊細な子だから」で済みますし、ネット上で知り合ったならばある種の「ファン」がいるわけです。


そのいづれでもなければ「こりゃ引くわ」と判断されてもおかしくないでしょう。
初めから教えていないか、別の「教える用」のSNSを持っていればよかったのです。
本名で登録することが前提のFacebookやプライバシーが保ちにくいLINEなどは、差し障りない使い方をしておくほうが無難です。


そうすることで婚活の場で「名刺がわり」に使うことも可能になるのです。
見られることを前提に、初めから構築しておきましょう。

002婚活の出会いから一段階上がるためにスマホ活用

恋人同士が二人だけの世界を構築する「BetWeen」の利用で、恋愛が長続きするという結果が得られているようです。


恋愛には様々な「危機の時期」というのが存在しています。
恋愛だけに限らずですが「ネガティブ3の法則」ともいわれますが、3日、3ヶ月、3年目といった時期に何かと「倦怠感」や「飽き」が生まれがちです。


これを上手く払拭させてくれるのが「スマホアプリ」だと言われています。
FacebookTwitterは不特定多数との関わりのストレスから、時として人を孤独に追いやってしまうこともあります。


しかし1対1の密室感があるものであれば、恋愛に発達したてのカップルにとって親密度を増してくれるツールと成り得ます。

たとえば200万ダウンロード数を突破したこの「BetWeen」ですが、2人のチャットや写真共有などもプライバシー性が守られたプライベート空間の中で行えます。


交換日記として使ったり、秘密の話で盛り上がったり、また面と向かって言えない不満や不安などをそれとなく伝えるクッションとして使えるツールです。


記念日を忘れないことが長続きの秘訣ということは昨今よく言われていますが、思い出を振り返り、次の記念日を楽しみにしたりするのにも一役買ってくれそうです。

婚活の出会いから本格的な恋愛に発達するしても、出会いが多さから目移りしすぎてお互いが時期を逸してしまうこともあります。


ステディとしてのお付き合いが始まっても、この「ネガティブ3の法則」が「この人ではないんじゃないだろうか」と言う気持ちに拍車をかけてしまうのです。


偶然性が高い出会いで愛を育んでいったならば乗り越えられる問題も、婚活の場で出会った二人は乗り越えられないことも多々あります。


ある意味出会いを追っかけている婚活というシュチュエーションは「まだ見ぬ次」への期待を大きくしてしまいます。


せっかくカップルになっても目の前の問題解決をしきらずに「婚活ジプシー」になってしまうのは、このような原因もあるでしょう。


それは自分だけではなく、相手もその状況に陥っている可能性があるのです。


デートを重ねてお互いの行為を確認し合った後は、スマホアプリなどを使って親密度をアップさせてお互いを知り「ネガティブ3の法則」に打ち勝つ工夫をしてみてもいいかもしれません。

001絶対会話力

婚活の場では「会話力」がとても大切な要素になります。


男性が女性に対して魅力を感じるのは「見た目7割」と言われるていますが、それは「美人」じゃなければならないということでもないようです。清潔感がありがあり不快感を与えなければ、ある程度はクリアしていると考えていいでしょう。

街中を幸せそうに歩いているカップルに目を向けてみても、振り返るほどの美女はいません。それでも二人が笑顔でいられるのは、外見以上のなにかがあるのだと思います。

お顔の造作などをあまり気にかけすぎて、心が萎縮してしまうほうが危険です。
そんなことで振り回されるよりも、人を楽しませる「会話力」を意識しましょう。

もちろんその間にファッションや美容などにも磨きをかけて、会話力を際立たせる魅力的な笑顔が持てるようになるといいですね。

* さりげなく褒めることを身につけよう。
男性は「すごい!」の一言で嬉しがってしまう、単純で可愛らしいところを持っている人が多いようです。

その人が「きっと自分でいいところだと思っているだろうな」という部分を察知してくすぐってみるのもいいでしょう。

また相手が気がついていないような、ともすればコンプレックスに感じているようなものを言い換えてみるだけで相手はあなたに心を許すかもしれません。

例えば引っ込み思案な人は「癒し系」といった言葉に置き換えることが出来る雰囲気を、持っていることも多いものです。

「何かポジティブな言葉に言い換える」という技があると、とても相手は気持ちが暖かくなるものです。

* ニュースはいつでもチェック
小難しいネタよりも、ちょっと話題になっているものをチェックしておくと、会話に幅が生まれると思われます。いまであればアプリネタなどを持っていると有効でしょう。

* 将来の夢に耳を傾ける。
将来の夢を尋ねることは、そんなに困難なことではありません。
考え方によっては「それって踏み込み過ぎじゃない?」と感じるかもしれませんが、それも聞き方次第です。

「将来何になりたいの?」などと今現在働いている人に訊けば、「ええ?」となってしまいますが「目下の夢は?」というニュアンスで訊けば「アメリカに行きたい」「新しいパソコンが買いたい」という身近なものが出てくる可能性が高くなります。

ある程度相手が答えを「ここまでは話せる」という選択できる余地がある聞き方をすればいいのです。

「どのようになりたいから手始めに何々をしたい」という答え方をする人も、中にはいるかも知れません。

それはそれで本当に「将来的な夢」ですから、距離が近まるものです。
ただこのような話の場合、相槌や質問が的を得ていないと不愉快に指せる時もあります。

まずは理解できる程度には、見聞を広げていくということが必要です。
「わからないこと」は「わからなくていい」のです。

的を得た質問をすることが出来ればいいのです。
トーク番組を見てみましょう。インタビュアー側が決して知らないことでも、質問によって相手の内面を上手く引き出していますよね。