016「頑張ってね」に代わるメール文句は?

「頑張ってね」より「頑張りすぎないでね」と書くほうが、相手の心には響くというお話を聞きませんか?


たしかに「頑張ってね」と言われると「よけいなお世話!」という気分になりますし、「充分がんばってます」と言いたくなります。「頑張りすぎないでね」と言われれば、ちょっとは気持ちに残るかもしれません。しかし「肉じゃが」と一緒。


特化性を持たせようとした「頑張りすぎないでね」は、もはや使われすぎた言葉でもあるのです。


心からそう思えばちゃんと伝わりますが、「人と違うこと」という意味で使うと見破られてしまいます。「お前もこう言ってきたか」という感じです。


同じ内容のものでも、言葉自体に工夫を凝らしましょう。

 

例えば「頑張りすぎないでね」というものであれば、「それを踏まえた他の言い回し」を考えるのです。


「ちょっと息抜きしてね!」とか「冷たい缶コーヒーを首に当てると疲れがとれた気がしたよ。やってみて!」といった少し気持ちを伝える言葉を自分なりに変えることは必要かもしれません。


「私たちの年代は頑張らなきゃいけないのはわかるんだけど、ちょっと心配しています。」というのでも、少し親密になれば有効でしょう。


私が頂いて嬉しかったメールは「ほらほら、眉間にシワが寄ってますよぉ!」でした。
しかめっ面のキャラクターカードと共に送られてきたので、笑ってしまいました。

いきなりこれをされると引いてしまうでしょうが、要するに「オリジナリティを持たせる」ということです。

そこにポジティブな要素があるということが大切です。


押せ押せポジティブは疲れてしまう人もいるものですが、「癒されメール」程度のポジティブが功を奏します。

「肉じゃが」が本当に得意であれば「お肉とじゃがいもを甘辛く煮るのが得意なの。あ!それって肉じゃがか!ありきたりだね。。。でも得意なの(涙)」と書けば可愛くないですか?


それと同じことです。「ちょっとの工夫でこの旨さ!」By神田川といったところでしょうか。ちょっと古いですね。でも「ちょっとの工夫で」なのです。

たくさんのライバルが居る婚活の中で「こういうメールが心をつかむ」というものは、誰でも目を通していると考えましょう。


婚活パーティに参加しているのであれば、相手だってそのようなメールを貰う機会が多いのです。


それを鵜呑みにして使ってしまうと、「底が知れて」しまうもの。
自分の個性を生かした「自分なりのもの」を考えると、眼を引くものです。


パソコンに送られていくる数多くの商業メールなどを見てみると、開きたくなるメールとそのまま捨てるメールがあると思います。


創意工夫があると、心に留まりますよね。